今日は東京は雪。雪です。雪。というわけで、ツーリングに行ってまいりました。こんな日でもツーリングに行ったのには様々な経緯があるのですが、それは追々説明するとして。きっかけは私の彼女さんの部署での話。彼女さんの後輩（♂・入社2年目）と出入業者さん（♂・50歳）とでツーリングに行く計画が持ち上がり、それに便乗しませんか、と。場所は房総。木更津の隣の駅で待ち合わせ→フラワーラインで菜の花観賞→外房でクジラでも食べようという計画だそうで。事故以来ツーリングに行けてなかった彼女さん。二つ返事でOK。ついでに私も無理やり便乗。だって寂しいじゃん。無理やり便乗したものの、やはり楽しみな週末。週の初めから天気予報が気になって仕方ない。で、昨日の天気予報にて「東京・最高気温：5度・降水確率50%」と何とも衝撃的な事実。集合場所的に一番遠いのが私ら二人。なので、開催の決定権は私らの判断に委ねるとのこと。うぅむ…バイク乗りはギャンブラーが多いなぁ…。で、今朝。休日は11時まで起きない彼女さんが私より早起き。時計を見るとまだ5時半。私「天気はどう？」カ『すっごい空がたかいよー！』この一言で開催決定。この時気付けば良かった。夜明け前に空の高さが分かるはずがないことに。もそもそと準備して外に出た二人組。ん？小雨か…？否！小雪じゃねーか！私「…どーするよ？」カ『もう行きますってメールしちゃったよー』バイクに飢えた二人に順延という選択肢はない。とりあえず走れない感じではないし、午前中は降水確率20%だし。まあいいかー、と7時に自宅を出発。正直冬をなめてました。気温は0度近くから全く上がらず。雪と雨の間のビチョビチョ雪はやむ気配もなく。極めつけはアクアラインの千葉側。吹き流しが真横になびくほどの強風。集合時間の9時丁度に到着したものの、参加者全員帰りたいモード。それでもこんな日に遅刻しないバカ集団。「とりあえず何か先端ぽい所には行きましょう」と走り出してしまう始末。走行中も雨雪は全くやまず。「こんなん欲しがって、いったい何がしたかったんだ？」と自分の好きな作家への冒涜すら心に浮かぶ始末。体力の減少は、心の歪みにつながることを実感。えっちらおっちら着いた所が富津岬。集合地点から20キロ程の場所。体力的にここが限界です。で、一応記念撮影。みんな生きてる感じがしーないよー。岬そばの喫茶店でコーヒーをすすり、小一時間だべって解散。帰りに再度極寒のアクアラインを通り、無事帰宅。まだ16時＆走行も150キロなのに異様に疲れました。ちなみに海ほたるにあったよ、菜の花。行かなくても見れたのねぇ…。これが一面に咲くのも近々。寒いけれど、もうすぐ春なのですなぁ。
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